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2007年05月13日
風水と石敢當

『石敢當』
「石厳當」と書く場合もあります。読み方は「いしがんとう」。「せきがんとう」とも読みます。
石敢當と聞くと沖縄の!って思う方が多いですが実は日本各地にあるようです。でもやっぱり数から言えば南西諸島に多くあります。
「石敢當」の語源は複数存在しているが、中国で無敵を誇った勇者の名前だという説が一般的です。「石」は丈夫で硬く強い象徴。「敢當」は無敵のような意味合いだそうです。
沖縄のどこでも見られる「石敢當」ですが、主に道の突き当たりなどに置いてありますよね。魔物は直進する性質があって角を曲がるのが苦手だからという理由からです。
もちろん、このブログで取上げたのには理由があり、沖縄の風水(フンシー)と関係があるからです。
この「石敢當」も風水同様、中国から伝わったものです。用いられる理由、効果も同じです。風水でいう「邪気」は道を通り真直ぐ直進してきて、そのまま家へと入ってきてしまうためです。
風水では、道の突き当たりの家や、急カーブの外側の家は凶とされており、スピードを出しすぎた車が曲がりきれずに家へ突っ込んでしまう事故と似ています。
風水での対処方法は、塀を作ったり垣根で隠します。もしくは鏡を置いて「邪気」を跳ね返します。この鏡は「石敢當」と似ていますね。「石敢當」が風水思考からできた魔除けだからです。
このように、沖縄では知らず知らずのうちに風水と密接な生活を送っているんですね。
風水も沖縄も大好きな私にとって実に興味深い話でした。


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